このようなお悩みはありませんか?
- 腰が慢性的に痛い
- お尻から足先にかけて痛みや痺れを感じる
- 少し歩くと足周りが辛くなる
- 椅子から立ち上がろうとした際に痛みを感じる
- 足に力が入りにくくなる
腰椎すべり症とは

腰椎すべり症とは、積み木のように連なる腰椎が、文字通り前方へ滑り出してしまい、様々な症状を引き起こす疾患です。
腰椎すべり症は、大きく背骨や椎間板などの変性によって起こる「変性すべり症」と、腰椎分離症に続発する「分離すべり症」とに分けられます。
どちらのすべり症も、脊柱管や神経根の狭窄・圧迫により脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと同様に腰痛や脚のしびれ・痛み、脱力感を呈します。
腰椎変性すべり症
腰椎変性すべり症は、40歳以上の女性に多いとされており、第4腰椎に発症しやすいと言われています。
変性すべり症の多くが、第4腰椎が第5腰椎に対して前方にすべりますが、後方や側方にすべりを合併するものも存在します。
腰椎分離すべり症
腰椎分離すべり症は、腰椎分離症によって不安定になった腰椎が変性し、すべりが生じた疾患です。
分離症の好発部位が第5腰椎のため、同様にすべり症も同じ部位に発生します。
腰椎分離症からすべり症に移行するのは、約10%~30%とみられており、年齢は30歳~40歳代にかけて多いとされています。
腰椎すべり症の原因とは
腰椎すべり症は、腹筋群・背筋群の筋力低下によって腰椎の安定性が低下することや、反り腰などの不良姿勢のまま動作を繰り返すことで発症しやすくなります。
また、加齢により椎間板の変性が起きてしまうことで、後ろの神経の通り道が狭くなることも原因の一つです。
腰椎の安定性をあげることで、すべり症になるリスクを抑えることもできますので、筋力トレーニングや正しい姿勢で腰への負担を減らす動作の獲得が大切になります。
主な原因
- 体幹筋の筋力不足
- 不良姿勢でのトレーニング
- 喫煙などの生活習慣
- ホルモンによる影響
その他、内科疾患が原因となっている可能性も考えられます。本症状に心当たりがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

主な症状
- 臀部から下肢にかけての痺れ
- 慢性的に腰が痛い
- 下肢の筋力低下
- 排尿・排便障害 など
排尿・排便障害などの神経症状が現れたり、悪化したりする場合は、重篤な状態へ進行している可能性がありますので、早急に医療機関への受診をお勧めいたします。

当院で行う施術

徒手療法・ストレッチ
筋肉をほぐすことにより、筋緊張の緩和などを促し、患部にかかる負担を減らすことができます。

物理療法
早期回復のため、信頼度の高い物理療法機器を取り揃えております。炎症症状の抑制や疼痛に軽減を促します。

鍼灸施術
深部にある筋肉の緊張を緩和し、神経の興奮を抑え、症状の改善を促します。

運動療法
症状が緩和してきたら、再発予防を目的とし、動きの改善と筋力強化を行ってまいります。

病院紹介
症状がきつい方、膀胱直腸障害が見られる方など、精密検査が必要だと判断した場合は、専門医療機関へご紹介しております。
参考資料
- 腰椎変性すべり症/公益社団法人日本整形外科学会
- 腰椎変性すべり症/一般社団法人日本脊髄外科学会





