膝蓋下脂肪体炎新着!!

膝関節の膝蓋骨の真下に位置する脂肪体(膝蓋下脂肪体:Infrapatellar fat pad)が炎症を起こしている状態のことを指します。(別名:Hoffa's syndrome) 膝蓋下脂肪体は膝関節の前方に広がる形で […]

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腓骨筋腱脱臼新着!!

腓骨筋腱脱臼は先天性脱臼と後天性(外傷性)脱臼があり、ねんざとの鑑別が重要となるのは外傷に伴う後天性脱臼になります。外傷性腓骨筋腱脱臼の頻度は決して高くはありませんが、外傷性腱脱臼のなかでは最も多いです。スポーツ外傷によ […]

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外反母趾

母趾MTP関節が外反変形したものであり、外反母趾ガイドラインでは《外反母趾角20°以上》を外反母趾と定義しています。その特徴としては第一中足骨の内反、母趾MTP関節部の突出、母趾の基節骨の外転・回内変形、開帳足などが挙げ […]

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突き指

突き指(Jammed Finger)は、主に手指の関節に急激な外力が加わることによって生じる外傷性の関節障害のことを言います。特に遠位指節間関節(DIP関節)や近位指節間関節(PIP関節)が影響を受けやすく、関節周囲の関 […]

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シーバー病

アキレス腱・足底腱膜の牽引によって起こる踵骨骨端部への微小外傷のことを指す疾患で、オスグットシュラッター病などと同じ型である〈牽引型〉の骨端症です。 踵骨の骨端線閉鎖前である10~12歳の男児に多く発症し、骨端部に運動な […]

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前十字靭帯(ACL損傷)

膝前十字靭帯(ACL)損傷は手術を要するスポーツ外傷としては最も高頻度の生じる膝外傷です。その受傷機転としては、ラグビーやアメリカンフットボール、柔道などにおける直達外力、介達外力による接触型損傷と、サッカー、バスケット […]

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後十字靭帯損傷(PCL損傷)

後十字靭帯(PCL)は大腿骨に対して脛骨後方移動を抑制し、膝関節後方安定性を担う重要な靭帯です。大腿骨顆間窩内側壁から脛骨後顆間中央の窪んだ部分に付着しており、前十字靭帯(ACL)と交叉して走行しています。 PCLはAC […]

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胸郭出口症候群

肩から腕にかけての走行している《腕神経叢》とよばれる神経や血管が、胸郭出口と呼ばれる部分で圧迫されることによって引き起こされる一連の症状を指します。発症年齢は若年者に多く、女性の発症率が多いとされています。胸郭出口は、首 […]

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ゴルフ肘

上腕骨の内側上顆という肘関節内側が痛くなるのが特徴で、この部位に付着する腱や筋肉が炎症を起こす疾患です。発症年齢は40~50代に多く、ゴルフのスイング動作が主な原因とされるため「ゴルフ肘」と呼ばれていますが、テニスや野球 […]

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頚椎症

首の骨である頸椎が変形し、神経や脊髄に影響を与える疾患です。主に中高年に多く見られ、加齢による変性が原因とされています。首の痛みが主な症状であり、肩や腕に痛みが放散することがあります。また、動作時の痛みによって頚椎の可動 […]

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